おはらぼー!🌞

オタラボのみつりです🫶🏻

先月に引き続き、株式会社enishさんが開発するブロックチェーンゲーム「De:Lithe Last Memories(ラスメモ)」のAMAを開催しました!今回は、取締役でゲーム設計とエコノミー設計を担当されている公文善之さんと、マーケティングとアライアンス担当の大谷恭仁さんにご参加いただきました。

7月25日に予定されていたゲームリリースですが、AMA直前に延期のお知らせが入ってしまったため、その背景や開発進捗についても詳しくお話を伺ってきました。

早速、気になる内容を見ていきましょう!


📝 Last Memories x OtakuLabs AMA

📅 2024年7月16 22:00
ホスト:魔LUCIAN
スピーカー:公文善之さん, 大谷恭仁さん

🔗AMAリンク

*ゲームを深掘りした前回のAMAまとめはこちら✨


📅 リリース延期の背景

  1. 開発の最終調整
    • 機能はほぼ完成
      • 開発はほぼ完了しており、バランスチェックとデバッグを進行中。
      • デバッグはほぼ完了しているが、バランスチェックについては、より実践的な環境でより大人数でのプレイテストが必要。
    • バランスチェックの重要性
      • キャラクターの成長感やゲームの進行に対するプレイヤーの体感を調査中であり、このプロセスは時間を早送りして一気にテストするのではなく、実時間でプレイしながら行う必要がある。
    • UI/UXの改善
      • アイコンの視認性向上や、バトル設定の保存機能の追加など、遊びやすさを向上させるためのUI/UXの改良を行っている。
      • チュートリアルも半分作り直し、分かりやすさを追求している。
  2. トークン関連の調整
    • リスティングの難航
      • トークン「$GEEK」を有名な取引所にリスティングするための交渉が難航。
      • 多くのプロジェクトがリスティングを希望している中、競争率が高いため審査や調整に時間がかかった。
        特に、グローバルで著名な取引所との交渉に時間がかかり、その審査プロセスを経てようやくリスティングの目処が立ったが、このプロセスが長引いたためリリース日を延期せざるを得なかった。
    • ローンチパッドの調整
      • ゲームリリース前にローンチパッドでのトークン販売を計画しており、その調整に時間がかかった。
        特に7月の市況が悪かったため、多くのローンチパッドがIDO(Initial DEX Offering)を嫌がり、8月にずれ込むことになった。

🎮クローズドベータテスト

  • 実施予定
    • もともとのリリース予定日であった7月25日前後にクローズドベータテストを実施予定。
      これにより、正式リリース前にゲームの最終チェックと調整を行う。
  • 参加対象:以下の条件を満たすプレイヤーを中心に実施される予定。
    • 特定条件を満たすプレイヤー:一定量以上のキャラクターやランドを購入したプレイヤーなど。
    • メディア関係者:ゲームを取り上げるメディア関係者。これにより、ゲームの認知度を高めることを目指す。
    • KOL(Key Opinion Leader):影響力のあるインフルエンサーやKOL。
  • テスト内容
    • バランスチェック:ゲーム内の経済バランスやキャラクターの成長バランスを確認し、最終調整を行う。
    • デバッグ:バグの検出と修正。
    • ユーザー体験:実際のプレイを通じて、ユーザーインターフェースやユーザーエクスペリエンスの改善点を洗い出す。

🏆 プレセールとパブリックセールの詳細

  • 第4弾プレセール
    • ゲームリリース前に第4弾のプレセールが予定されている。
    • 今回のプレセールでは、キャラクターとランドが販売される予定。
  • パブリックセールプライベートセール
    • パブリックセール:誰でも参加可能。
    • プライベートセール:これまでに多くの購入をした人、抽選で選ばれた人、特定のKOL(Key Opinion Leader)などが招待される。
  • セール期間:プレセールは約1週間の期間で行われる予定。具体的な日程については、後日公式から発表される。

💡 ゲームリリース後のセールについて

ゲームの正式リリース後にもNFTのセールが継続される予定。

  • 追加キャラクターと衣装:既存キャラクターの新しいスキンやスキルセットを持ったバージョンなどが期間限定などで随時追加され、これらもNFTとして販売される。
  • ゲーム内でのNFT獲得:プレイヤーはゲーム内で特定のイベントやクエストをクリアすることでNFTを獲得する機会もある。

🪂 エアドロップの詳細

ゲームリリース日から31日後に開始され、その後1年間にわたって毎日エアドロップが行われる。

  • 報酬の形式:ゲーム内ウォレットに$GEEKとして直接配布される。
  • 報酬の受け取り方法:ゲーム内ウォレットにある受け取りボタンを押して報酬を請求する。
    毎日ログインして報酬を請求しないと、翌日には受け取れなくなるため、毎日のログインが重要。

🧮 エアドロップ報酬の計算方法

エアドロは、プレイヤーが保有しているADP(AirDrop Points)の割合に基づいて日毎に等分に配布される。

  1. エアドロップ総量:1年間に配布される$GEEKの総量は2億枚。
  2. 1日の配布量:2億$GEEK ÷ 365日 = 約547,945$GEEKが毎日配布される。

🙆‍♀️<ADPから考えられる利益予測計算は、こちらのJGGのシミュレーション記事が参考になるよ!
*記事の3月の時点での試算と比べてADPの量は全く希薄化していないので、ADPの配りすぎを心配する必要はないそうです🫶🏻

💡 エアドロポータル

エアドロポータルは、ユーザーが無料で$GEEKを獲得できるエアドロップキャンペーンに参加するための専用プラットフォーム。
ユーザーが簡単にエアドロップに参加し、タスクを完了することで報酬を得られるよう設計されている。

  • ウェブ3からウェブ2へのオンボーディング:ウェブ3に興味があるユーザーをウェブ2のゲームに引き込むための手段として機能する。
  • 海外ユーザーの取り込み:エアドロポータルを通じて、海外のユーザーにも広くプロモーションを行い、新規ユーザーの獲得を目指す。
  • タスクの種類:ゲームのダウンロードや特定のクエストのクリアなど、様々なタスクが順次追加される。
    参加は🔗こちらから

🙋‍♀️ <その他コミュニティからの質問

質問: 「作戦をたてるのが難しそうですが初心者にお勧めの編成はありますか?また、効率よく稼げるゲームモードはありますか?」

🎮 自分のスタイルを決めるポイント

自分の好きなスタイルを考えてバランスをとる。”おすすめ”で自動で編成を決める機能もある。

    1. 近距離攻撃スタイル
      • おすすめキャラクター:タンクや近距離アタッカー。
      • 戦略:前線で敵の攻撃を引き受けつつ、強力な近距離攻撃を繰り出す。自分が敵の注意を引く間に、味方が攻撃をサポート。
      • AI設定:遠距離アタッカーやヒーラーをAIに任せ、後方から支援してもらう。
    2. 遠距離攻撃スタイル
      • おすすめキャラクター:遠距離アタッカーやヒーラー。
      • 戦略:敵から距離を保ちながら、強力な遠距離攻撃を行う。安全な位置にいることで、被ダメージを最小限に抑える。
      • AI設定:近距離のタンクやアタッカーをAIに任せ、前線で敵の注意を引いてもらう。

🌟 Play to earnの主要モード

  1. ビルドモード
    • キャラクターの育成素材を取得可能。
    • 難易度が高いほど報酬が多くなる。早く成長して難易度の高いステージに進むことで、より多くの$GEEKを稼ぐことができる。
      できるだけ早く高難易度に到達することが重要。
  2. ランドダンジョン
    • 装備の強化素材が豊富に手に入る。
    • 自動的に適切な難易度が設定されるため、常に自分の戦闘力に見合った報酬が得られる。戦闘力が上がるほどドロップ率が向上。
  3. PvPとGvG
    • 報酬の獲得:PvPやGvGでは、ランキングに応じた報酬が獲得できる。
    • 定期的に行われるイベントやシーズンでの上位入賞を目指すことで、大量の$GEEKを獲得可能。
  4. 放置モード
    • 24時間までの報酬:最大24時間まで放置しておくことで、自動的に報酬を獲得できる。
      放置時間が長くなると報酬の効率が若干低下するため、数時間おきにログインして報酬を受け取るのが最も効率的。

🙋‍♀️<共通して、成長に合わせて装備やスキルを強化してできるだけ早く強くなることで、効率よく稼げそうだね


質問: 「GEEKBOXは1日の制限があるようですが補充は何時更新ですか?」

  • ドロップ管理:1日の中で4分割していて、6時間ごとにBOXが追加される。4時から6時間ごとを予定。
    全サーバー共通で在庫管理される。

💱 GEEKBOXについて

  • ボックスの種類:金、銀、銅などのボックスがあり、レアなボックスほど高価な報酬が含まれている。

・GEEKの持ち出し上限

    • ゲーム内アクティビティに基づく:プレイヤーのゲーム内での活動に応じて、1日に持ち出せる$GEEKの量が決まる。
    • ADP(アクティビティポイント)の影響:持ち出し量の制限は、プレイヤーが持っているADPの量によって緩和される。ADPが高いプレイヤーほど、より多くの$GEEKを持ち出すことが可能。

💡サーバーについて

🗺 サーバーの種類と選択

  • サーバーの分け方:ゲームは日本サーバー、アジアサーバー、北米サーバー、ヨーロッパサーバーの4つに分かれている。
  • サーバー選択:プレイヤーは自分でサーバーを選ぶことができる。通常は近い地域のサーバーを選ぶことで、ラグが少なく快適にプレイ可能。

🛡 PvPとGvGにおけるサーバーの影響

  • PvP
    • 基本的には同じサーバー内のプレイヤーと対戦する。
    • サーバーごとにランキングが設定されている。
  • GvG
    • 同じサーバー内のプレイヤーと対戦する。

🎮 サーバー間のバランス調整

  • 人口バランス:各サーバーの人口やアクティブプレイヤー数を監視し、必要に応じて調整が行われる。
  • サーバーの優位性:特定のサーバーに人口が集中しすぎないよう、イベントや報酬の調整が行われることもある。

🌐 全サーバー共通の要素

🛠 ゲーム内ウォレット

  • 共通ウォレット:すべてのサーバーで共通のウォレットを使用。これにより、複数のサーバーでプレイしても、ウォレットの中身は統一される。
  • アイテムの移動:ウォレットを通じて、NFTキャラクターやアイテムを他のサーバーに移動させることが可能。
    サーバー間でキャラクターの強さやアイテムを引き継ぐことができるが、ゲームの進捗は同期しない。

🎮 マーケットプレイス

  • 共通マーケットプレイス:ゲーム内のマーケットプレイスはすべてのサーバーで共通。どのサーバーのプレイヤーでも、同じマーケットプレイスを利用してアイテムやNFTの売買が可能。

🏅 エアドロップとADP

  • エアドロップ:エアドロップの$GEEKはすべてのサーバーで共通の基準で配布される。
  • ADPの計算:ADPは、複数サーバーでの活動に基づいて計算されるが、最も高いADPが適用されるサーバーに基づいてエアドロップが行われ、サーバーを超えた合算はない。

質問: 「NFTを売買できる場所は増えますか?」

ゲームリリース後にゲーム内マケプレができる。

🌐 NFTのチェーンについて

⚙ ラスメモのNFTチェーン概要

  • 使用チェーン:ラスメモのNFTは、ゲーム内でオアシスチェーン上の専用サブネット「ギークバース(GEEKVERSE)」で運用される。
  • ギークバース(GEEKVERSE):Enishの独自チェーンで、オアシスチェーンのL2として機能する。
  • 他のチェーンとの連携:ギークバースのNFTは、ポリゴンチェーンに移動可能。これにより、ポリゴンチェーン上での取引や保管が可能となる。
    移動する際には、ポリゴンチェーン上で再ミント(再度NFTとして作成)される。

🛒 マーケットプレイスでの取引

  • ゲーム内マーケットプレイス:ギークバースのNFTは、ゲーム内のマーケットプレイスで取引可能。
    ゲーム内の取引はガス代がかからないため、プレイヤーにとってコストが低く抑えられる。
  • 外部マーケットプレイス:ポリゴンチェーンに移動したNFTは、オープンシーなどの外部マーケットプレイスで取引が可能。

質問: 「GvGのマップの地形が運動場のようにシンプルになっているのはなぜですか?」

プレイヤーがスキルを駆使して自由に地形を作り出し、戦術を展開するため。

🏞 スキルによる地形生成

  • スキルの活用
    • プレイヤーが使うスキルで壁や障害物、沼などを生成できるため、初期マップがシンプルになっている。
      これにより、プレイヤーは戦術的に地形を変えて戦うことができる。
  • プレイヤーの自由度
    • 戦略的自由:運動場のような広いオープンスペースは、プレイヤーが自分の戦術を自由に展開できる場を提供している。地形による制約が少ないため、多様な戦術が可能になる。

🔧 ギミックについて

  1. タワーとオブジェクト
    • タワーの役割:マップ上にはランダムにタワーが設置される。これらのタワーは破壊可能で、破壊すると相手の本陣を落とすための時間を短縮できる。
    • オブジェクトの効果:タワーやその他のオブジェクトには、ゲームプレイに影響を与えるランダムな効果がある。
  2. プレイヤー生成ギミック
    • 地形変化スキル:プレイヤーが使うスキルで、マップ上に壁や障害物、召喚獣などを生成することができる。
      これにより、戦況に応じて臨時の防御ラインを作ったり、敵の進行を阻むことが可能。

以上です!

今回のAMAでは、たくさんの貴重な情報が共有されましたね。リリースの延期は残念ですが、皆さんに最高のゲーム体験をお届けするために、開発チームが全力で取り組んでいることが伝わりました。
エアドロップや新しいゲームモードなど、楽しみがたくさん待っています!ぜひ、引き続きラスメモを応援して、一緒にコミュニティを盛り上げていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!みつりでした🌸💫